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性犯罪再犯のクルド人男、公判で起訴内容否認「同意あった」首筋や手の甲に赤や青の入れ墨
移民と日本人
産経新聞 2024/12/24
埼玉県川口市内で女子中学生に性的暴行をして執行猶予中に、別の少女に再び性的暴行をしたとして不同意性交の罪に問われたトルコ国籍の無職、ハスギュル・アッバス被告(21)の公判が24日、さいたま地裁(室橋雅仁裁判長)で開かれ、弁護側は「被害者と同意があった」など、起訴内容の一部を否認する主張を行った。
被告はトルコ生まれ日本育ちの在留クルド人で、難民認定申請中で仮放免中。埼玉県警は2度目の事件について発表していなかった。
起訴状によると、ハスギュル被告は9月13日午後8時ごろから同11時15分ごろまでの間、川口市内のコンビニ駐車場などに止めた乗用車内で、12歳の少女に性的暴行をしたとしている。
この日の公判でハスギュル被告は黒いジャンパーに灰色のジャージー姿。白いマスクをし、首筋や手の甲には赤や青のまだら模様の入れ墨があった。
裁判長は、ハスギュル被告の弁護人による主張内容を確認。被告側は「被害者と同意があった」「既遂ではない」などと起訴内容を否認し、争う姿勢を示した。
ハスギュル被告は裁判長から「日本語はある程度話せるということでよいですか」と呼びかけられると、うなずいた。10分足らずの公判中、うつむきながら左耳にはめたイヤホンで通訳の声を聞いていた。閉廷後、裁判長に小さく一礼して法廷を後にした。
弁護人に取材を申し込んだところ、「プライバシーに関わるためお話しできない」と話した。
ハスギュル被告は今年1月、川口市内の別のコンビニ駐車場に止めた乗用車内で、東京都内の10代の女子中学生に性的暴行をしたとして3月、不同意性交の容疑で逮捕。県青少年健全育成条例違反罪で起訴され、同地裁で5月、懲役1年、執行猶予3年の有罪判決を受けて釈放後、今回の事件を起こした。
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